2拠点生活を始めてもうすぐ2年、自分では問題ないと想定しているけど、それで公務が務まるのか?という意見も頂くので、私自身の現状と今後の対策をお伝えしようと思います。
未来の自分や他の誰かの役に立てば良いなと。
基本的な所在と移動
①月前半は大阪:1日から15日迄は奈良県五條市の会社に出勤。毎月最初の休みに大阪に住む子供と面会交流(この言い方はとても冷たくて本当に嫌だが)をするので、前半に大阪としている。それで15日の夕方会社で仕事が終わると仕事道具のパソコンや書類や参考図書などなどを車に詰めて、奈良から江府町まで移動。既に衣類など自宅からの荷物はその日の朝に乗せている。
②月後半は江府:15日夕方に奈良を出発し3時間ほどで到着。荷物は翌朝車から降ろして、パソコンなどのセッティングもして、月末まで江府町。8時~17時でリモートワーク。忙しいときは夜や土日も。それで月末日の仕事が終わるとまた同じ荷物を積んで、大阪へ。翌朝1日に会社に早めに行ってまたパソコンを設置する。と言ってもノートと周辺機器だけなので10分程度。
江府滞在期間の関西出張は高速バスで難波または神戸まで移動、という具合。
費用
①移動費:江府町~大阪の往復はバスで1.1万円、車で2.0万円くらい
②水道光熱費:水道光熱費は従量課金なので2拠点による問題はほぼない。ネット回線はもったいないので大阪は解約し携帯テザリングで対応(結構使い勝手はあまり良くない)、鳥取は両親がずっと使っているのでこれまでの光ファイバー契約をそのまま継続。
③家賃:大阪の家賃(賃貸住宅)と駐車場代はもったいない。ただこれはどうしようもなさそう。費用面ではここがネックだな。政策で解決出来るとするとこのあたりかな、シェアハウスとウィークリーマンションをヒントに。
江府町の方はいわゆる空き家(ついこないだまで祖母が暮らしていた家をそう表現するのは辛いが)なので、毎月の費用は掛からない。ただ、築100年の民家、修繕していかないとな問題はある。
④身のまわり品:例えば髭剃り・電動歯ブラシ・ヘアオイルとかは2か所分を購入した。最初はもったいないと思ったが、これらは使用回数による消耗品なので長期的には経費は同じになりそう。あと肌着や衣類は2か所分変えないので5日分くらいをスーツケースに入れて持ち運ぶ。少し手間だけど特に問題ない。
布団とかそういうのは、江府町の実家にあったのを使わせてもらっている。これは自分で用意すると結構なコストなんだけど。ありがたい。
⑤仕事道具:重たい機械を毎月持ち運ぶのは大変なのでモニター2台とプリンター、移動時に紛失しそうな小さなケーブル類や電源類を追加購入。コピー用紙は会社の裏紙をもらってよろしいという事でそれを。あとは、プリンターのトナーはアマゾンでブラザーの社外品を購入。ここが心配だったけど、その黒の薄さにも慣れてくるし安いのでうれしい。印刷機をバンバンつかえるのは老眼が始まった自分にはうれしい。ただ、インクジェットなのでお風呂で読んでると文字がにじむのが難点。
シームレスに湯舟で仕事の続けられる環境は、悪くはない。それと、机やいすは祖母宅にあったものを使っている。
仕事の仕方
①大阪滞在:朝6時に車で大阪の家を出て7時に到着、途中ファミマでホットコーヒーと(朝用)カニコーン巻きサラダ(昼飯)を買う。就業は17時で仕事が無い日はそのまま帰宅。途中、餃子の王将で天津飯(約700円と高い、数年前は500円以下だったはず)で晩御飯。
大阪市内で設計事務所と打合せのある時は、基本は自宅からの直行直帰。大阪宅にはMacしかないが、半日仕事にはこれで十分。難点はCADと計算ソフトが動かせない事だけど、検討に必要な資料は前日に印刷して、そこに手書きして翌日会社にいってWindowsで清書すればよいので、緊急時以外は問題ない。
②江府町滞在:朝7時ごろから支度をして8時から在宅仕事、17時にひとまず終えて犬の散歩を30分、残業のあるときは食事・風呂の後に仕事、遅くても24時まで。
こっちでの仕事に必要な道具は参考書や途中の書類なども全て一式でもってくるので、事務所で出来る事は全て問題なくできる。連絡もほぼメールと携帯電話、物件 スタート時は顔合わせもかねて対面、2回目以降はほぼビデオ会議。その方が複数人のスケジュールを確保するのにやりやすいからだと思われる。
ただ、例えば建設現場での定例会議や何か問題があるときは現地に行かないとなので、その時は片道3~4時間ほどかけて現地の大阪や神戸まで出向く。移動時間がかかるのでその日はその予定で埋まる。今のところ、月に1・2回ほどは関西出張があるかな。
社内のやり取りは、チャットと電話とメール、あとはタスクリストやフォルダを共有しながらで、対面とあまり変わらない。が、やっぱり対話には時間と労力がかかる。同じことを決めるのでもビデオ会議だとなぜか少し疲れる。
今後
議員兼業の可能性を会社で相談して「よろしい」と承認をもらっているものの、一方で事前に判断するには情報が少ないので、今後「業務量と役員報酬を減額して調整」しましょうという事になっている。ちなみに会社(株式会社キバコ@奈良県五條市)は4年前に同僚と設立した建築事務所・建設会社で5人の役員と、1名の社員、という小規模。この状況で承認してくれた事は本当にあるがたい。素直に伝え続けよう
それで会社との取り決めはざっと次のもの、
①原則勤務地は15日まで本社、16日以降は江府町在宅とする(これまでと同じ)
②議会および付帯公務を最優先してよろしい
今後は江府町に滞在する期間がこれまでよりもずっと増える。議会だけでも年間30~60日くらいは欠勤することになりそう。委員会を含むともっとかな
③公務日も夜間は可能な限りメール等業務対応すること
④業務改善・事務員採用などで不在・欠勤時対策をする
⑤これに伴う経費は前川の報酬減額分で充当
報酬減額は50%くらい?あるいは。まだ良く解らないのでこれで対応する、というのが会社との協議結果の要所かな。
⑥法的な問題が生じないよう顧問弁護士と兼業ガイドラインを作成する
あとは議員になったら、その時に解る実態を踏まえて一年毎に修正していきましょう、という方針。
さいごに
あまり好き勝手に、2拠点やりたい・議員兼業やりたい等とやってると、あきれて人が離れていくといのは46年の経験で解ってはいる。なんだけど、今このタイミング(AIの進歩・農業問題・アメリカの退潮、これが影響しての人口の都市部集中のゆり戻しが来る)で、やらなければならないと感じている。
という事でこの未来予測は当たるかわからないけど、
透明な目で世界を見て裸の心で生きていきたい、皆さんと共に社会をつくる一員でありたい、と思うわけです。
