午前2人、午後3人で、一人あたり持ち時間は1時間。全体をとおしての私が感じた重要な点は次のとおり。
町長: まずは、やる気のある担い手が必要、議員もまちづくりの合意形成に積極的であって欲しい、議員提案条例なども検討しては?
各議員:そうじゃなくて、先に予算をつけて枠組みを作らないと担い手のやる気が起きない。
と、"卵が先か鶏が先か”で議論が並行していると感じました。とは言え、それぞれのテーマは具体的(詳細は割愛)で、その解決策の輪郭が見えました。また、町の発展への町長や各議員の強い意思を感じる1日でもありました。
さて、では前川個人はどうだったかというと、
基本的なQ&Aの組み立てが不十分で、直後は実に情けなく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。そんな私の質問&回答の要旨と、次回への反省点を以下に記します。
⏲14:10分 開始
財政
前川議員:「財政について。状況はより一層厳しさを増している。
●この状況で大型建設事業を推進することは適切か。
●今後インフラ料金値上げや、住民サービス低下はないか。 」
白石町長:「財政は厳しい、かといって何もしないではいけない。補助金や交付金など有利な予算の使い方をし、返す以上に借りない事・繰上返済で悪化を防ぐ。
水道事業の赤字に対しては、一般会計から令和5年は約5,600万円の補填している。値上げを協議中である。※一部は産業建設課長答弁
コミュニティパーク事業は過疎債を使い7割が交付税負担。また、約50%は国の補助金、25%を交付税、町の負担は25%となる。詳しくは来週19日の特別委員会で説明する。」
反省(以下H)1: 登壇する際に手にしていた通告書は、最終稿のひとつ前のものという初歩的ミス⋯ ほぼ同じだが微妙に違う。手にする資料をあらかじめ整理・確認しておく。
H2: 登壇しての質問は、通告書の内容に帰結することを前提に、自分はどう考えていてなぜこの質問をするのか、などの背景や数字についても時間をかけてでも丁寧に説明をしよう。
H3: 資料は大質問につきA4用紙1枚に集約。自分用フォーマットを作ろう。段取り大事
建設費
前川:「建設費について。佐川の保育園は想定定員に対して建物が大きい。
●保育園が、コミュニティパークへと発展した経緯の説明を求める。
●事業費は妥当か。
●規模縮小や見直しが必要ではないか。」
町長:「現在の保育園(子どもの国)はPTA要望で久連橋が狭い・庭園開放しても遊びにくい、土砂災害の恐れがあるなどから、移転を検討していた。議員からの情報で土地を購入でき、さらに隣に保育園をというアイデアが出た。
大きな公園の中に日本一の保育園を作ることを外部の人と一緒に考えた。コンセプトは"保育園らしくない保育園”。単なる保育園ではない。
事業費は10~12億。地方創生の補助金を活用する予定。できるだけ高くならないように設計を調整している。のびのび交流できるような、ある程度の広い土地が必要であり、江府町には他に適切な土地がない。」
H4: この時に考えていたことは、「あれもこれも聞きたい、でも聞けば聞くほど答弁の時間が伸びる。どうしたらいいのか?」→ 「よし、再質問は全部あっさり答えられそうな項目にしよう」とここで、重要度よりも質問のしやすさ(答弁内容の想定しやすさ)で選択。 振り返ってみるとこれは本当に良くない判断だった。時間がかかっても論拠を示して再質問しなければならなかった。なぜ、事業費が未だに出ないのか、候補地は他にどこだったのか、落ち着いて聞くべきだった。
まちづくり
前川:「まちづくりについて。鉄道中心の江尾地区と、自動車型の佐川地区とでは特性がちがう。
●コミュニティパーク事業は佐川地区に適しているのか。
●国道沿いだが、送迎など交通安全の観点は。
●二地域居住促進住宅は旧役場跡地というアクセスが良好な土地につくるのは妥当か。
●空き家活用の方が有効ではないか。
●江尾と佐川をゾーニングし、安全で効率的な町の空間構成とすべき。再検討を求める。」
町長:「江尾区について、空き家を町で2件リフォームを計画しているが何千万円もかかる。高すぎる。民間に任せる仕組みの方が適切と思われる。
佐川について、子どもが歩いて登園するわけではない。車での送迎の安全性については考える。」
H5: 答弁において、通告書で聞いたことに対してどう回答されたかを明確にする。答弁でそこが不明瞭な場合は再質問で確認する。それがあって、その上で、不十分ならそこを聞く、自分の考えと異なるなら、論拠とそれにたいする見解を問う。質問と回答の役割はこれくらいシンプルに捉えて望むべし。
阿部議長:「再質問はありませんか」
前:「はい、いえ、結構です…」
H6: 上手くいかなくても最後はビシッと締めよう。住民の代表であることの自覚を!
H7: 質問通告書にこまかく書きすぎない方がアドリブになって良いかと思っていた。確かにそのほうが有意義な議論になるのかもだが、それは今の自分には難しい。ある程度細かく箇条書きで書いておいた方が良いのかもしれない。小議題にして、一つ一つチェックしつつの方が、丁寧に進めていけそうだ。
⏲15:00分頃 終了
数週間後に議事録とYouTubeが出てくるので、それを冷静にみて分析しようと思います。あの時どうすれば良かったか・どんな準備が必要かを。
今回は傍聴に多くの方が来て下さいました。この機会を与えてくれた町民の皆様、そして誠実に対応して下さった町長や執行部の皆様に感謝です。この反省を踏まえ12月の一般質問は、より深く有意義になるようにします。
まずは今の9月議会、しっかり頑張ります!
