水道料金値上げに反対 ✒️ 公開: 2025-12-12

12月議会の初日、全員協議会で上下水道料金の改定案が示されました。問題は、水道事業会計は実質2億円の赤字、なのでそうならないよう毎年同額を一般会計から繰り入れている(これは問題ない)、つまり毎年巨額の税金が投入されているという点です。

この一部を値上げにより町民負担とすることが検討されてます。議会の意向を踏まえ、今後パブリックコメント、最終的に条例改定(来年3月?時期未定)の流れで進めるようです。

執行部からは3案が提示されました。→詳細は下記

今の料金と比べると、

  • 上水 30〜56%UP
  • 下水 11〜15%UP
  • 上下水合計で1家族 1,002円〜1,679円の上昇 ※3人世帯20㎥使用想定で試算

と大幅な値上げになります。

私は水道料金の値上げに反対です

理由

  1. 今ではない:賃金上昇が物価上昇に追いつておらず、家計は苦しい。あえてこの時勢に生活に最も不可欠なインフラである水道料金を上げる緊急性がない。
  2. 負のスパイラルに入る:今でさえ高い水道料金をさらに上げると、転入者は減り転出者は増える。残った町民の一人当たりの負担は大きくなり、さらなる値上げのループに入る。公衆衛生上の懸念も増える。
  3. 構造的な改善にならない:約2億円の赤字を1. 8億円の赤字にしても、状況はほぼ変わらない。根本的な事業改善を検証する必要がある(※不可能なら税で負担すべき)
  4. 公平である:近隣自治体と違い江府町は上水道普及率が99.63%(下水も92.85%)。つまり町民のほとんどが受益者だから、町税で補っても不公平はない。

町長は「払えない人には扶助等を検討」として値上げの意向ですし、また他議員は皆「値上げはやむなし」「品質の良い水だからしかたない」「ただし扶助とセットで」と値上げに同意されています。

私は今の値上げには反対です。

住民の福祉の増進を法律で求められている行政が、それに反してはなりません。公的扶助で対応といいますが、それはなくてもよい事務仕事や後ろめたさを生み出してしまいます。

12月15日の全員協議会や以降も、反対とその理由を説明し納得してもらえるよう努めます。

水道料金は、富の再配分という根源的なテーマを浮き彫りにしています。過疎化の状況で、もう誰にもどうにも出来ないという側面もあります。だからこそ、私たちは今この町で生きて次へ繋いでいく為に、考えられる一番良い方法を真面目に議論して、選びたいと思います。

※以下資料

①全員協議会12月9日での配付資料↓

毎月勤労統計調査令和6年

鳥取市消費者物価指数令和6年

④日本海新聞記事↓

https://www.nnn.co.jp/articles/-/654898

トップページへ戻る